構造設計一級建築士事務所
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耐震構造トラブル事例
ケース1 「エイルヴィラ門松駅前イーストサイド」
福岡県篠栗町にある「エイルヴィラ門松駅前イーストサイド」の住民は、2004年6月18日、販売業者(作州商事株式会社)や建設業者(香椎建設株式会社)、ニューアート建築設計事務所の3社に対し損害賠償を求める訴訟を起こした。原因は雨漏り、外壁のひび割れ、床のたわみなどで、構造設計はサムシング社が行った。
ケース2 「アルティスタ大阪城東」
2006年5月11日、大阪市城東区の分譲マンション「アルティスタ大阪城東」において、耐震強度が不足していることが判明した。建築主は日本リート、施工者はハマダ、設計は三谷滋伸建築事務所、構造設計は吉田建築構造事務所である。そして確認検査機関は日本ERIであった。
ケース3 「大阪府茨木市のマンション」
大阪市茨木市のマンションの住民が2004年3月提訴した。阪急不動産・日建エンジニアリング・西日本エンジニアリングの3社が共同事業者、施工は大林組、設計は日建トータルプランが元請、アーキテクトファイブが業務委託、構造設計は梅沢建築構造研究所だった。問題が発覚した原因は、床スラブのたわみだった。設計段階では床スラブは「PCアンボンド工法」であったが、実際の施工ではPC鋼線を入れない「在来工法」であった。
ケース4 「北海道小樽市のマンション」
北海道小樽市のマンション「小樽ベイサイドシティ」が構造耐力不足であると、2006年4月18日発表された。設計・施工は鹿島、構造設計は浅沼良一・二級建築士。原因は耐力壁の開口寸法を20~30cm小さく入力していたことにあり、再計算により保有水平耐力比が最小で0.54となり、耐力不足が確認された。
ケース5 「北海道のマンション2棟」
2006年3月8日、北海道札幌市で建設中の分譲マンション「シティハウス福住公園通」「パークスクエア発寒駅前メイプルサイド」の2棟で、耐震性に問題が生じたとして販売を中止した。販売は住友不動産、設計はテクノ設計事務所、施工は伊藤組土建、確認検査機関は日本ERI。
ケース6 「大田区の分譲マンション」
東京都大田区は2006年3月29日、同区の分譲マンションの構造計算書に偽造が判明したと発表した。建築主は大田区内の不動産会社、設計者・施工者は発表していない。構造計算者は姉歯秀次元建築士で確認検査機関は日本ERIだった。
ケース7 「福岡沖地震被害マンション」
2005年3月の福岡沖地震で福岡市中央区のマンションが破損した。このマンションの管理組合は2006年6月26日、「破損したのは耐震強度が不足していたからだ」としてマンション販売会社などを相手にマンションの建て替えなどを求める民事調停を福岡簡裁に申し立てた。福岡沖地震をめぐり住民側が建て替えなどを求めて提訴や民事調停申し立てをするのは初であった。